ロゴのデザイン(続き)

 店舗のロゴをデザインする時、迷うことがあります。それは、シンプルな形状にするか、それとも複雑でオリジナリティの高いものにするか、という選択において起こるものです。シンプルなロゴは理解し易く、視認性が高いことから、大きなインパクトを与えることが出来る一方、他社のロゴと被る可能性も捨てきれません。複雑なロゴはオリジナリティを主張できますが、じっくりと見てもらわない限り、印象に残りにくいという特徴があります。そのような違いから、既に実績を築き上げた大企業のロゴは複雑化する傾向にあります。今更自社をアピールする必要性も無いほど成長したことから、理念をきちんとロゴに込めることを優先するからです。
 ロゴのデザインの世界では、ネガティブスペースという概念が知られています。これは、余白を上手に活用することで、より多くの情報をロゴに込める手法を指します。例えば、余白が文字や記号の形になっていたりするため、その記号で会社の理念を表したりするわけです。有名なのはfedexのロゴで、余白に矢印の記号が見て取れます。
 色を重ねるという手法も、ロゴのデザインではよく用いられます。色は様々な印象、メッセージを見る者に与えるため、ロゴには多用されますが、それらを重ね合わせることで、独特の印象を生み出すことに成功します。典型例は、マスターカードでしょう。暖色系の2色を重ねることで、インパクトを与えるデザインとなっています。
 ロゴは企業の顔とも言うべきデザインですから、最初に決定する際に慎重になるべきです。

投稿日: 2019年5月16日admin

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